先日NHK朝イチの「日記に秘められたパワー特集」をご覧になられた方も多いのではないでしょうか。
金井先生のルール作り研修会に参加して、自分のポテンシャルをあげるためのひとつとして「自分をほめる日記」を始めている私は思わずテレビの前に座ってしまいました。
喜怒哀楽など心が動いた場面とその時の感情、どう対処したかを書くことで自分を客観視できます。書いてあらわすことは心の整理につながります。
過去への後悔や未来への不安などにとらわれず現在を生きるしなやかな心のあり方を強化します。生きているのは今現在ですから。
たとえ失敗や嫌なことがあってもそこに至るまでの行動や対処、切り替えなどをほめるのです。(ここが肝心)長所より短所に目が行きがちな私はほめる材料を見いだすのが困難でしたが、見る角度を変えてみるとほめることもあるんだな・私も捨てたもんじゃないぞとひそかに思ったり。
脳はほめる言葉に反応してドーパミンを分泌するのだそうです。(だから元気が出るのだ)
「ほめる日記」で自己尊重感が高まり周囲の人を大切にすることにもつながります。(まずは自分なのだ)
三日坊主になりがちな人には、1日Ⅰ行だけ書く日記も紹介されていました。Ⅰ行と思うと取り組みやすいですね。疲れ切って書かずに寝てしまう日は翌朝書いてもいいし、たまにとんだっていいやと気楽に続けたらいいかなと思います。